このサイトは 「The Gran(ザ・グラン)」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
これは、ザ・グランのリビングの施工事例です。大開口の窓から外を望む、ゆったりとしたリビング。壁や床、天井の色味を抑えてシンプルなデザインにすることで、素材の良さが感じられます。
インテリアをごちゃごちゃと置かず、こだわりのアートや観葉植物、ファブリックなどに囲まれた上質な空間でお招きすることも、お客様へのおもてなしのひとつです。
お客様を招き入れる玄関は家の顔でもあり、第一印象を決める場所でもあります。できるだけ余白を意識した、余裕のある広さを確保したいもの。また、窓や吹き抜け、間接照明などで見せ方を演出するのも良いですね。玄関の土間床や上がり框に天然石や無垢材、大理石などをつかうと、重厚感や高級感を演出してくれます。
靴が住んでいる人の分だけ出しっぱなしにされていると、生活感を感じさせるだけでなく、ごちゃごちゃとした雑多な印象を与えてしまいます。靴を十分に収納でき、かつ取りやすくしまいやすい、デザイン性を意識した収納スペースが必要不可欠です。
最近では、靴だけでなくスポーツやアウトドアアイテムなどを収納できるシューズクロークも人気。小さいお子さんがいる場合では、外遊びの道具などもしまえて、見た目がすっきりしてお客様の目にも触れないと便利です。
ただ、ある程度のスペースを確保しなければ逆に窮屈で使いにくくなってしまうので、他の間取りと調整して確保するのがよいでしょう。
和式は、四季を楽しみ自然を感じることを大切にした日本の伝統的スタイル。障子や襖でゆるやかに仕切り、光と風を程よく取り入れられるようにされています。
日本人にとって馴染みが深いことからも、家族のくつろぐ場所として、また訪問客をもてなす場所として洋風建築にも取り入れられています。
和室は日本人にとって最も親しみが深い部屋であり、訪問客のおもてなしの場にもなります。和室と一言にいっても「真・行・草」とあり、それぞれ格式が異なります。
格式の高さで言えば「真(書院造り)」であり、比較的自由度の高い和室造りでは「草(数寄屋)」、堅苦しくなく落ち着きのある和室と言えば「行(書院造りと茶室の中間)」となります。
和室を構成する地窓や床の間、ヨシ天井など和の基本アイテムの形状や位置などは、専門家や書籍などで正式な形で作り、見栄えや好みを意識して崩したり省略することがないようにします。
また、見せかけの安っぽい造りではなく、本物志向を目指し、内装材の畳や木材、竹、左官、紙など和室に用いる素材はあくまでも本物にこだわるのがポイント。イミテーションは雰囲気さえも安上がりにみせてしまいますので使わない方がいいです。
もともと和室の天井には照明がないことからも、雰囲気に合わせたスタンドライトや埋め込み式のダウンライトなどの間接照明でほどよい程度の明かりを確保するのがいいでしょう。
ペンダントライトやシーリングライトなどはそれ自体の存在感があり、どちらかというと洋の雰囲気が強いことからも、和室の雰囲気を壊しかねません。
中庭を望むことができる2階の廊下も、使い方次第では、お客様をお招きできる場になります。大きな窓のある開放的なスペースに、座り心地の良い椅子やソファを置いて景色を楽しみながら、おしゃべりをしたりお茶を飲んだりして過ごす時間も一興。中庭に季節を感じられる木や花があれば、立派なおもてなしの空間になります。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)