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これはザ・グランのリビングの施工事例です。吹き抜けのある開放的なリビングの壁面には、外壁との統一感を意識して人工石を採用。天井までのつながりを演出して、吹き抜けの高さを活かした造りになっています。
中庭へと続く窓も、床から窓までの大開口。継ぎ目のない大きな一枚窓は、ラグジュアリーな空間を作るポイントの一つです。
高級感があるリビング設計では、他の部屋よりも天井は高く、窓は大きくすることがポイント。吹き抜けに大きな掃き出し窓や高窓が設けられたリビングなどは、開放的な明るい空間になります。
また、ソファや映像機器はマストアイテム。使い勝手を考えた隠す収納が、すっきりときれいに収まった美しいリビングにします。
リビングは映像鑑賞や読書、家族とのコミュケーションなどくつろぎの場としての機能を持つので、窮屈さを感じさせない家具の配置が大事。家具の高さは低めにすると空間に広がりを持たせることができます。
低い家具と間接照明を埋め込んだ吊戸棚の組み合わせも、窮屈な感じにならずに広がり感があります。また、空間の形状やインテリアの色合いに合わせた造り付けだと部屋に統一感が生まれます。必要なボリュームで設計できるので使い勝手もよく、持ち込み家具で家のデザインをちぐはぐにしてしまうことも防げます。
高級素材の一つである大理石などの石は、住宅のさまざまな場所で使われています。石は存在感があるので、豪華さを演出できます。リビングでは、壁や床に使うのがおすすめです。
ラグジュアリー感のあるリビングをつくるなら絨毯がも選択肢の一つです。足触り、歩きやすさから海外でも注目されています。
絨毯にはさまざまなデザイン製品がありますが、よりラグジュアリー感を出すなら毛足が長いタイプや、毛足の短い絨毯でも濃い色合いで光沢のある毛質のものを選ぶといいです。
全面に絨毯を敷くのに抵抗がある場合は、部分的に質感のよいラグを敷くだけでも違います。
視線や光を透す窓ガラスや仕切りガラスは、その特性から部屋をより広く明るく見せることができます。
壁を部分的にガラスで代用する場合、取り付けたガラスの端には余計な装飾はせず、床・壁・天井に飲み込まれているように納めます。枠を付ける場合は、なるべく目立たず見付を小さくしたり、壁と同じ色にするなどして目立たないようにするのがポイント。
ガラスの存在感を消すようにデザインすることで、遠くまで視線がいき、光が届く明るい空間になります。
視覚的な効果で差が出るのが照明です。気分に合わせて明るさを調整することで居心地をよくしたり、陰影をつけて空間にメリハリを持たせるなど、空間演出には欠かせないインテリア。生活感が感じるエリアの照明は落として見えなくするなど、特別なくつろぎのスペースを演出するのにも役立ちます。
こうした演出は一つの照明では難しく、複数の照明を使い分ける事で可能となります。必要な部分に必要な照明を配置する手法を多灯分散照明と言い、部屋の明かりをライト一つですます一般住宅とは異なります。多灯分散照明では照明器具の数は多いですが、一つ一つの照明はそれほど大掛かりなものになりません。
多灯分散照明でメインとなる照明(ベースライト)の明るさは、部屋のスペース全体における最低限の明るさを確保するレベルで大丈夫。このベースライトにはダウンライトや間接照明がよく使われます。
ベースライトに必要な光を加えていきますが、その選定は目的に合わせて選びます。読書の際の手元を見えやすくする、ソファ周りを明るく照らす、映像鑑賞にちょうどよい明るさなど、目的に合わせた光源を確保します。
多灯分散照明は、造作家具に備えた間接照明や狭角のダウンライト、スポットライトなど特定の照明を使うことで、狙った雰囲気を作り出すことができます。
例えば、ソファ廻りだけを照らして他は暗くするといったコントラストの強調で、リビングに非日常感のくつろぎを演出することができます。
映像鑑賞や読書を楽しむ場所であることからも、ダウンライトや間接照明など手元を明るく照らすライトがあると便利。光源が見えるとストレスを感じやすいので、見えないように配慮もしくは調光機能があるといいです。
天井…落ち着いた部屋の要所を明るくする、落ち着いたダウンライトがおすすめです。天井面がうるさくならないように、レイアウトに注意します。ただ、吹き抜けや天井が高い場所には向いていません。
壁際…空間を広く明るく見せる間接照明がおすすめ。調光があると明るさや雰囲気が調整できます。また、絵画などのアート作品には、ウォールウォッシャーのダウンライトがよいです。
床…気分に応じて部屋の雰囲気を変えられるフロアスタンドライトなどがおすすめ。あらかじめ照明を置く場所を想定し、コンセントを設置しておくといいです。インテリアとして楽しむこともできます。
テーブル上やソファ付近…手元や顔を照らすテーブルスタンドやスポットライトが適しています。調光操作ができる照明にすると、読書や映像鑑賞、家族やお客様との団らんなど、その場の雰囲気や目的に合わせた明り具合をコントロールできて便利です。
豪華さや開放感よりも上質さと静寂さをイメージし、天井は板張りの仕上げに。別荘のようにリラックスできる落ち着いた空間になりました。室内は木と黒を基調とした、大人っぽいシンプルなデザイン。色味を抑えているので、ファブリックなどで自分好みの空間に仕上げることができます。
大きな窓を連続して使用することで、リビングと中庭がひと続きの空間のように感じられます。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)