庭

これは、ザ・グランの庭の施工事例です。高い塀によって外部からの視線が遮られています。庭は、リビングから眺める癒しの空間でもあるので、四季折々の木や好みの草花を植えて、オリジナルの風景を作ってみるのもおすすめ。塀に高さがあるので、背の高い樹木もよく映えます。自分好みにアレンジした空間をゆったりと眺める時間も贅沢なものです。

暮らしを豊かにする庭の存在

ふと目を外に向けた時に見える庭は、植栽による癒し効果だけでなく、外部からの干渉をシャットアウトするなど、リプラスαの機能が追求できる空間です。

プライベートな外部空間が持てるセミコートハウス

道路に対しては閉じ、中庭に向かって開くコートハウスは、中庭を囲むように作ることで、中心部分となる庭にさまざまな役割が生まれます。周囲の視線を気にせず外でくつろげる場になるだけでなく、各部屋を移動する動線にもなります。また、光や風などを各部屋に取り込みやすくします。

植栽で外部からの視線を緩やかに遮る

道路に面した部分に樹木や草花の植栽を配置することで、外部からの視線を緩やかにシャットアウト。境界線にもなるので心理的な安心感を得ることができます。

排水を庭に活かす

道路よりも敷地が低いと雨などの水が敷地内に流れ込みやすくなり、排水がしっかりと考えられていないと常にじめじめとした過ごしにくい場所になってしまいます。

敷地と道路の勾配なりに盛土をして雨水が流れ込まないようにするのが定番ですが、一部は敷地内にあえて流れ込むようにし、渓流を思わせるようなデザインを施す方法も。排水をうまくコントロールしつつデザインに活かします。

庭には余計なものは置かない

風情が感じられる素敵な庭ができても、そこに生活感を感じるものが雑多に置かれていては台無しです。物干し場や自転車など室内に入れられない物は、バックヤードなどを設けてうまく隠してしまうとよいです。

ワンランク上にする庭のあり方

庭は、敷地内の空いた部分につくればよいわけではありません。建物との関連性やライフスタイル、使用目的にこだわることで、さまざまな使い方ができる場所です。見落としがちな庭つくりのプラスαを紹介します。

窓から見える緑

窓の位置を意識して植栽を配置すると、周囲からの視線を遮るだけでなく、部屋のどこにいても自然を感じられるようになります。季節によって変化をみせる植栽は、まるで絵画をみているような癒しを与えてくれます。

ウッドデッキが庭との距離を近くする

ウッドデッキは庭と部屋の動線になるだけでなく、セカンドリビングとして活用できます。スポーツや趣味の場所としてのスペースとして作ってもいいですね。

物置は家と一緒に作る

日用品の存在は、庭の雰囲気を壊してしまいます。物置などのバックヤードを用意してそちらに収納するとすっきりしてよいです。

物置などは、庭だけでなく住宅の雰囲気にあったものを選びます。既製品よりも、家を建ててくれた大工さんに作ってもらうほうがよりしっくりとした物ができておすすめです。

ザ・グランの施工事例　庭

1階リビング、2階のセカンドリビングや廊下、テラスからも望める庭。白の塗り壁と板張りでシンプルにまとめられた建物に植栽の緑が映えます。背の高い植栽は目隠しにもなるので、外部からの視線をさりげなく遮ってくれます。

庭のベースは石畳になっているので、和風にも洋風にもアレンジ可能。季節に合わせた木や花を植えて、1年中愛でることができるのも、庭の楽しみのひとつです。