このサイトは 「The Gran(ザ・グラン)」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
ザ・グランの中庭の施工事例。屋根のあるウッドデッキと石畳のスペースは、異なる用途に使用することができるよう、別々に設計されたものですが、庭でバーベキューをしたり、お客様を招いてホームパーティーなどをする際には、リビングから石畳、ウッドデッキまで、ひとつの空間として使用することができます。広さも十分にあるので、大勢の人が行き来しても不都合を感じさせません。
より短い動線で行き来できる効率的な動線が考えられている住まいは、毎日の生活を快適なものにしてくれます。
炊事時は収納や冷蔵庫を何度も往復する事から、調理家電配置やパントリーに位置に注意が必要。振り向いて手の届く位置や、一直線上に配置すると無駄がありません。パントリーはキッチンに近い場所にし、勝手口があると食品の搬入やゴミ出しに便利です。
キッチンからダイニングまで、料理の上げ下げのルートを確認。対面式、並列式、独立式なのかでも異なります。遠く回り込むような動線にならないようにします。
入浴と洗濯はワンセットで考えると、スムーズな動線になります。脱衣・入浴・着替えの一連の動作に、洗濯機からの衣類の収集、仕分け、干す、取り込み、たたんで収納と、入浴と洗濯を一緒に考えた動線をシュミレーション。洗濯専用のランドリールームを設けると便利です。
家全体に及ぶので、換気を意識した風の通り道や、雑巾がけで使う洗面所との関連性、掃除道具や家電が持ちだしやすい位置にあることが重要です。
くつろぎの場所となるリビングやダイニングでは、他の動線の通り道にならないようにします。玄関やキッチン、階段などの頻繁に行き来する線上にあると落ち着けません。
着替えやメイクなどの外出、手洗いや着替えなどの帰宅など、家族の習慣に合わせた動線を確保。例えば、玄関近くに手洗いのための水廻りや、上着などが脱げるクロゼットがあると便利です。
家族だけでなく家を訪れた友人や知人など、多くの人が出入りする庭や客間、トイレ、玄関、ガレージなどのパブリックエリアと、家族それぞれの個室や寝室、洗面所、書斎などのプライベートルームとに大きく分け、各エリアへの移動がシンプルになるように並べます。まとめられるものはまとめてしまうのがポイント。ダイニングやキッチンは各部屋をつなぐ位置に配置し、廊下は少ない方が効率的になります。
良い間取りは「抜け」や「回遊性」を意識しています。視線が遠くまで届き、行き止まりが見通せない抜け状態をつくることで、広がりが得られます。
そして、どの場所からも目的の部屋に移動しやすい回遊性が考えられていると、視界が開けて光が届きやすくなり、空気が一か所にとどまらず常に流れて気持ち良い空間にしてくれます。
「抜け」がある間取りでは、間仕切りを減らしてキッチンやダイニング、リビングを一体化したLDKが定番。廊下を取り込むことで室内を広々と見せてくれます。同時に、家族の気配も感じやすい物になります。
逆に良くないのが、間仕切りで各部屋を分断してしまう間取り。キッチン、リビング、ダイニングとそれぞれに部屋分けし、廊下でつなぐ状態では、風通しが悪くなるだけでなく光も届きにくく暗くなりがちに。目的地までストレートに行けず、無駄が多い家事動線になります。
これは、ザ・グランの2階テラスの施工事例です。中庭をぐるりと囲むように配置されたテラスは、どこにいても中庭を望むことができるようになっています。テラスの配置と、ふんだんに使用されている大きな窓によって、建物全体の風通しもよくなり、家族の所在もわかりやすく、つながりが感じられる造りになっています。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)