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外観に使用する外壁材によって住宅のイメージが異なります。高級注文住宅にはどんな外壁材を選べばよいのでしょう。高級感のある外壁材の種類や特徴について解説しています。また、デザイン性やメンテナンス性といった外壁材を選ぶポイントについてもまとめていますので、参考にしてください。
ガルバリウム鋼板は、金属合板をアルミニウムやシリコン、亜鉛でめっき加工したものです。耐食性や耐久性・耐熱性・熱反射性・加工性に優れ、薄くて軽い素材なので家全体にかかる負担が軽減します。凸部を細くするとシャープな印象に仕上がります。
サビを放置しておくと建材に穴が開き、雨漏りやカビ、シロアリの原因になるため、定期的なメンテナンスが必要です。雨が当たらない場所は汚れや藻がたまりやすくなるため、定期的に洗浄するとサビの発生を抑えることができます。
タイルは、粘土を主成分とした原料を板状にして焼き固めた外壁です。雨の影響を受けにくく、耐久性に優れているため、外壁材にもよく使用されています。土や石などの天然素材のタイルは、レンガ調や天然石を模したものなどバリエーションが豊富です。施工不良や継ぎ目、コーキングの劣化によってタイルの裏側に水が入ると「浮き」や「はがれ」が起こるため、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
自然素材を使用し職人の手作業によって丁寧に塗り上げていく「塗り壁」は、左官職人の腕や材料によって独特の風合いや継ぎ目がなく見栄えが良いなど、模様や色の種類が豊富です。外壁に白を選択すると、明るくモダンな雰囲気になります。不燃材料であるため、耐火性や防火性に優れています。ひび割れや汚れを防ぐには定期的にメンテナンスをおこないましょう。
サイディングとは外壁に張る仕上げ用の板材のことで、窯業サイディングはセメントに無機物や繊維を混ぜて板状に加工したものです。タイル調やレンガ調、木目調、コンクリート調など、デザインやカラーが豊富であり、色褪せや汚れに強く耐久性にも優れています。家を長持ちさせるためには、定期的にシーリングの劣化チェックをおこないましょう。
外観のフォルムは、三角屋根や曲線よりも四角いデザインを選ぶと高級感のある雰囲気に、片流れ屋根は、高級なイメージを残しつつ個性的な外観になります。
外壁材に使用する素材は、タイルや塗り壁がおすすめです。タイルは耐久性が高く丈夫であること、色や形、大きさなどさまざまなデザインから選択できるのも魅力です。塗り壁も模様や色の種類が豊富で、職人が丁寧に塗り上げていくため、独特な風合いでおしゃれな外観に仕上がるでしょう。
外壁材の色は黒や白、グレーが良いでしょう。ブルーやグリーンを加えるとポップで可愛い印象になり、高級感が損なわれる可能性があるので、ベーシックなカラーで統一してください。
窯業サイディングの塗り替えはアクリル塗装やフッ素塗装、光触媒塗装などグレードによって異なります。塗り壁も同様です。
タイル自体に塗り直しの費用はかかりませんが、下地のコーキング材に剥離などが見つかった場合は多額の費用を必要とします。ガルバリウム鋼板や窯業サイディングは定期的なメンテネンスが必要です。タイルは耐久性に優れ、経年劣化や変質が起こりにくく、メンテナンスの手間も少ないため建物が長持ちします。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
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(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)