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これは、ザ・グランの施工事例です。木と石、塗り壁の、異素材を組み合わせています。アースカラーをベースにして色味を抑えることで、素材感がさらに際立ちます。
クールな印象の石壁の中に、温かみを感じさせる板張りの組み合わせ。一見、融合が難しそうな2つの素材の間に、白の塗り壁が入ることで、3つの素材が違和感なく調和します。面積の広い車庫のシャッター部分も木製にするなど、素材にとことんこだわっています。
木造住宅の外壁材にはさまざまな材料が使われていますが、その主なものとしては木板、モルタル(吹付塗装)、金属サイディング、窯業サイディング、金属板です。求める外観デザインに適した素材を選びます。
下見張りや羽目板張りなどさまざまな張り方ができ、和モダンとの相性がよい素材です。あまり多用すると山小屋風になってしまうので注意が必要。また、アクセントとして部分的に使用しても。
継ぎ目がない連続した自由な形状で、下地の凸凹で印象がガラリと変わります。漆喰風や土壁風、スタッコ風など種類も多く、和洋さまざまなデザインに使えます。
木目調やスタッコ風、タイル調などデザインの種類が豊富。モノトーンのものが使いやすく、大面積ほど単純なデザインのものがよいです。
金属サイディングと同じく種類が豊富。目地が目立つとサイディング感が強まってしまうので、目地をつぶして塗装するなど、現場で判断しながら塗装します。
平板の他、角波や小波といった連続したデザインも多くあります。目地が目立ちにくく、シルバーや黒を基調としたシンプルなモダンデザインと相性がよいです。壁だけでなく屋根まで張り上げて使うことも。
木造住宅の屋根材には、瓦や金属板、化粧ストレートがあります。外壁と同様、デザインに合わせた材料を選びます。
また、外観では軒先が意外と目立つ部分になるので、デザインテイストに合わせた処理が必要。軒の納まりがよいほどすっきりとシャープな印象を与えます。
屋根瓦には和瓦と洋瓦とあり、洋風テイストであれば後者を。瓦の重厚感を抑えたい、切妻屋根などのシンプルな屋根形状にしたい場合は、のし瓦を省くとすっきりとした見栄えになります。
モダン系に仕上げるなら、色はシルバーやグレー、黒がピッタリ。また、平葺きや段葺きなど凸凹の少ない葺き方がよいです。外壁も同じ金属板にし、軒などは出さずに整えることでシャープな印象を与えます。
モダンデザインであれば黒やグレー系、欧風ナチュラル系であればオレンジ系と、塗装でデザインテイストに合わせた色が選べます。和モダンには瓦形状のものでもいいですね。
建物の上部一面に施された天然石。石の色むらや凹凸が美しいモザイク模様となって、豊かな表情を生み出しています。大きな石の塊のような重厚感を活かすため、石壁の下はあえてシンプルな白の塗り壁にしました。
柱や窓枠、塀には木をあしらい、木目が加わることで、自然が持つ素材本来の模様の美しさを感じられる造りに仕上げています。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)