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日本列島のほぼ真ん中に位置する岐阜県は、小京都とも呼ばれている飛騨高山や世界遺産がある白川郷などで観光都市としても有名です。ゆったりと流れる悠久の自然と洗練された歴史が感じられる、自然に囲まれた岐阜県の魅力をまとめてみました。
岐阜県北部の飛騨地域には標高3000メートル級の奥穂高岳や御嶽山、乗鞍岳などが連なり、アルピニストが数多く訪れています。1970年に新穂高ロープウェイが開業したことから、登山経験がなくても日本で唯一の2階建てゴンドラで登ることができるようになり、誰でも標高2156mからの景観が楽しめるようになりました。西穂高口駅屋上の山頂展望台からの眺めは、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載されています。
また、新穂高の自然を散策するガイドウォークやスノーシューツアー、星空観賞便などの季節イベントが随時開催されており、新穂高ロープウェイ周辺の奥飛騨温泉郷やその近隣エリアも観光地としても多くの人が訪れています。
南部の美濃地域には長良川や木曽川、揖斐川といった川が流れており、JR岐阜駅から車で10分も走れば、その雄大な景色が広がります。
長良川は日本の代表的な清流として、日本の名水百選や、特に優れた全国88か所の水浴場を選ぶ「日本の水浴場88選」にも選ばれているほど。88ヵ所の内87ヵ所は海水浴場で、川で選ばれているのは長良川だけであり、環境省もその水質を認めるているほどです。
また、1200年前からおこなわれている鵜飼でも有名。長良川鵜飼の鵜匠は宮内庁式部職(国家公務員)であり、1000年以上前の文献にも記載されていることからも、全国の鵜飼のなかでも特に格式が高いとされています。日本の伝統文化として、国による保護がされているほどです。
歴史的に有名な土地も多く、天下分け目の関が原の合戦がおこなわれた関ヶ原町、斎藤道三や織田信長の居城となった岐阜城など、観光地としても賑わっています。岐阜城が鎮座する金華山は、1時間ほどで登れることからも地元市民の定番のハイキングコースになっています。
夜景といえば、日本三大夜景である北海道の函館山、兵庫県神戸市の摩耶山、長崎県の稲佐山が挙げられますが、岐阜県でもきれいな夜景が楽しめます。岐阜の夜景を楽しむ場所として知られているのが、JR岐阜駅近くにある43階建ての複合タワービル「岐阜シティータワー43」の屋上(展望台&スカイレストラン)と金華山です。
岐阜シティータワー43の展望台は入場料無料で、専用エレベーター(約45秒)で街を見下ろしながら昇っていけるおまけつき。夜景もきれいですが、夕暮れに染まる景色や、明るいうちは名古屋の街並みから金華山、長良川と見渡せる絶好スポットとなっています。
しかも、地上約150メートルからの素晴らしい眺望を眺めながら、飛騨牛や地鶏などの岐阜の食材を堪能できるスカイレストランもあり、カップルや家族連れで賑わっています。
ドライブがてらに夜景を楽しむなら、金華山がぴったりです。金華山ドライブウェイというドライブコースから夜景が楽しめます。自然の風と空気を感じながら昼は景観を、夜は夜景を楽しめる最高のコースです。
岐阜県内には大小さまざまな公園があります。土日などに多くの人が訪れる比較的大きい公園では、春にはチューリップが園内を彩り冬はイルミネーションがきれいな木曽三川公園センター、大型複合遊具があり季節ごとの花を観賞できるぎふワールド・ローズガーデン、金華山のふもとに広がる岐阜公園、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれた紅葉の名所・曽木公園など、都会では難しい自然をそのまま活用した公園が多数あります。
また、ファミリー層に人気なのがミニ遊園地やスポーツ・大型遊具が楽しめる岐阜ファミリーパークや、牧場で動物と触れ合ったり35,000㎡の広い芝生で遊んだりのんびりと過ごせる岐阜市畜産センター公園、巨大コンビ遊具や軽スポーツが楽しめる長良公園、大垣城があり「日本の歴史公園100選」にも選ばれた大垣公園などが挙げられます。
どの公園も、子供たちが思いっきり体を動かせる、広くて自然がいっぱいの作り。数も多いので、ファミリーはもちろんカップルからご夫婦まで、自然の中の憩いの場所として親しまれています。
岐阜で活躍した偉人を称えたり、昔から伝わるお祭りなど、年間を通じて多くの行事が開催されています。
春には斎藤道三公を祝ってみこしが練り歩く道三祭りに、火花を浴びながらおみこしをつる手力の火祭り。夏には岐阜県の中心部を流れる長良川での花火大会や、秋には岐阜のまちづくりに貢献した織田信長公を称えた信長まつりなど、四季折々の岐阜の自然と歴史が感じられます。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
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(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)