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上の画像はザ・グランの施工事例です。作業スペースは座り心地の良いチェアをとり囲むように設置し、できるだけ広く確保。書籍や資料はできるだけ多くかつ手の届く範囲におけるよう造作棚を設置。板張りの天井、1階のリビングから2階まで伸びる石壁が書斎を一気にラグジュアリーなスペースにしています。書斎からリビングを見下ろせる大きなガラス窓は部屋の圧迫感を感じさせません。家族の気配を感じながらも自分だけのプライベートスペースで趣味・仕事に集中できそうです。
書斎の間取りを考える際には、デスクサイズや収納量、照明などのインテリアの配置が重要。また、機能性だけでなく居心地の良さも考えた内装やインテリアもセットで考えたいもの。必要な家具やインテリア、心落ち着く内装のバランスがよいと、ただの作業部屋ではなく自分の時間を楽しめる癒しのプライベートルームになります。
背の高い家具を置くと圧迫感を感じやすくなり窮屈な印象になるので、家具は低めのものを選ぶと空間が広く感じられます。
ちなみに、背の高い棚を置きたいなら、大工さんに床から天井まである造り付けの棚を作ってもらうのがおすすめです。壁の一部にもなり、圧迫感も軽減されます。
一般的なデスクサイズは幅が60~120㎝ほど。チェアのサイズも考慮して、窮屈にならないサイズを選びます。
奥行きは、ノートパソコンを置くだけなら40~50㎝ほどあれば足ります。デスクライトを置くスペースと、電気コードの配線も確認しておくとすっきりきれいに収められます。
また、デスクの位置によっても受ける印象は変わってきます。壁につけて配置するのが定番ですが、部屋の中央向きにレイアウトすると、目の前に壁がないので圧迫感がありません。また、ドアに向かい合うように机を配置すると、入り口が視界に入ることで安心感があります。壁に背を向けるように配置するのも、同じように安心感が得られて集中しやすくなると言われています。
収納は「量」よりも使い勝手を追求した「奥行き」にこだわると、物が取り出しやすく見た目にも余裕が生まれます。
収納する書籍サイズよりも奥行きが大きくなりすぎると、アンバランスで見栄えも悪くなります。文庫本や新書、マンガ、ハードカバーなど、持っている本のサイズや、これから増えるであろうと考えられる本のサイズに合わせて作るとすっきりと整頓された雰囲気になります。
書籍を収納する棚をつくる場合、壁際につくるだけでなくデスク上部のスペースを有効活用する方法も有効です。
照明などの光は体内時計に影響を与えると言われている事からも、できるだけ太陽の光が入る場所にデスクを設置するのがおすすめです。太陽光は人工照明よりも明るいので、日中は照明をつけることなく快適に仕事ができます。さらに、太陽光は日暮れ時にはオレンジ色へと変化しますので、その光が体内時計に働きかけ、安眠モードに入りやすくしてくれます。
雨の日やくもりなど暗くなりがちな日は、照明で明るさを調整。光の色を変えられる照明や、夜になると自動的に暗くなる照明などを活用してもいいですね。
書斎の照明が一つだけだと十分な光源を確保できない事もありますので、間接照明やスタンドライトなど必要に応じてプラスするといいです。特に壁に向かってデスクを設置している場合では照明に背を向ける形になり、自分の影で手元が暗く見にくくなります。作業スペースにはデスクライトのような補助的な照明を用意するのがおすすめです。
書斎は仕事をする場所だけでなく、読書や音楽、映像鑑賞など趣味に没頭できる部屋でもあります。インテリアだけでなく観葉植物などのグリーンも置きたいもの。書斎の窓から植栽が見えるのもいいですね。
植物からはフィトンチッドが発散されており、大脳皮質を活性化して自律神経の安定と精神のリラックス効果が期待できると言われています。
また、サンスベリアは空気清浄効果が、アンスリウムは日陰でも育ち、アイビーは天井からカーテンのようにオシャレに飾ることができるなど、種類によってもプラスαの効果が得られます。
無機質な空間とアート作品は相性がよいです。見ると気持ちが明るくなるような絵画などを、高すぎず低すぎない位置に飾ると、ふと目に入った瞬間に、気持ちをリフレッシュしてくれます。
また、壁の一面にアクセントカラーや柄入りの壁紙で彩るのもおすすめです。自然に近い色ほどリラックス効果が高いといわれているので、水をイメージしたブルーや自然の色を表すグリーンなどのパステルカラー、大地をイメージした落ち着いた色合いのブラウンやグレーなどのスモーキートーンなど、原色ではない柔らかな色合いを選ぶといいでしょう。
蛍光灯には「昼白色」「昼光色」「電球色」とありますが、暖色系の照明だと心を落ち着かせる働きがあります。
オレンジ系の電球色を選ぶとリラックス効果が上がります。ただ、仕事などの作業をするのに暖色系ではちょっと暗いなと感じる事もあるので、光色が自由に切替できる照明だと便利。作業をする際には昼白色や昼光色、くつろぐときは電球色と使い分けられます。
寝室の一角に設けられた書斎スペースには、ごくシンプルな作りの造作家具が備え付けられています。引き出しなどの機能や装飾を排除しているのでごちゃづかず、寝室にもしっくりとなじみます。勉強、仕事、家事、趣味など、どのような作業にも使いやすい造りです。
ウッド調のブラインドを開ければ、大きな窓から光が差し込む明るい空間になります。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)