ガレージ

これは、ザ・グランのガレージの施工事例です。ラインの美しさが映える直線的なデザインの屋根の下に設置されたガレージ。一般的なガレージでは、鉄製のシャッターが取り付けられることが多いのですが、ここでは、建物の雰囲気になじむよう、木製のシャッターを使用。天然石と白の塗り壁、木のバランスが絶妙なお洒落なスペースです。

雨風から車を守るというガレージ本来の目的があるのはもちろん、ガレージのシャッターも外観のひとつとしてデザインされているので、シャッターを閉じていても開けていても絵になります。

趣味と実用性を兼ねた理想の場所

ガレージは単に車を置く場所ではなく、オーナーのこだわりが詰まった趣味と実用性を兼ねた特別な場所。基本はビルトインガレージで、愛車やバイクをいじる事が好き、高級車をインテリアとして楽しみたい、複数台の車を駐車したいなどなど目的によって設計デザインが異なります。理想のガレージ空間に仕上げるため、スペースの取り方、利便性、特別感をポイントに考えて設計します。

贅沢な趣味の空間としてデザイン

ビルトインガレージは、風雨から車を守る空間としてだけでなく、ショールームのように愛車やバイクを眺め、手入れできる特別な空間でもあります。大人の趣味の空間として、デザインも贅沢にしつらえるのがよいでしょう。

また、車やバイクだけでなく、ダイビングやサーフィン、登山などのアウトドアな趣味が楽しめる空間にしてもいいですね。大事にしているダイビングスーツや機材、サーフィンボード、登山アイテムなど、作品を飾るように配置するとオシャレです。

ガレージの設計で気を付けたいポイント

ゆとりあるスペースを確保

所有する車の台数プラスαを考慮したスペースを確保すると、将来的に増えた場合や来客時にも重宝します。来客用のスペースは、玄関前はガレージ前に「車寄せ」を設ける方法でも。車寄せは、ゆとりをもって確保するのがよいです。

荷物の出し入れ時のスペースの確保も忘れずに、後方のトランクを開けた時に窮屈にならないようにします。また、右ハンドルと左ハンドル、屋根が低い車と高い車などのレイアウトも考慮すると使い勝手も視覚的な窮屈感もありません。

スタイルに合わせたシャッターを選ぶ

ガレージの外観で大きな面積を占めるシャッターは、シンプルでモダンな雰囲気を演出する金属サッシなどのフラットパネルと、クラシックで柔らかな印象を与える木製とに分けられます。

木製シャッターの場合ではメンテナンスにも気を配る必要がありますので、見栄えだけでなく耐久性なども優れた素材を選ぶといいです。また、オリジナルデザインで色や素材にこだわったシャッターを取り入れてもいいですね。

大規模ガレージは実績が豊富な会社に依頼

所有する車の台数によって必要なガレージの広さが異なり、それによって建築構造も変わってきます。広い空間を確保するための構造には、鉄骨造または鉄筋コンクリート造が候補として挙げられます。また、建物の強度を上げるための柱や壁が必要になります。

規模が大きくなるほど他の間取りにも影響があり、建物の構造と関係してくるため、設計は大規模ガレージの建築経験がある会社に依頼すると安心です。