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高級注文住宅には、明確な定義があるわけではありません。一般的な観点から「普通の家とは違う」「高級感が漂っている」「値段が高そう」などと感じた住宅に対し、私たちは高級注文住宅という印象を持ちます。
では、なぜ私たちはその家を「普通の家とは違う」と感じるのでしょうか?それらの家には、通常、次のような特徴があるのではないでしょうか?
これらの特徴が同時に見られる家に対し、私たちは「普通の家とは違う」と感じ、高級注文住宅という印象を持つ傾向があるでしょう。
ここでは、高級注文住宅の外観デザインや坪単価について、少し掘り下げて解説したいと思います。
私たちが高級注文住宅という印象を持つ最大の理由には、上記の通りいくつかの特徴がありますが、中でも特に大きなポイントとなるのが外観デザイン。ここに言う外観デザインとは、建物の外側の見た目だけではなく、内装のデザインも含まれます。
また、外観には現れない「見えない部分へのこだわり」も高級住宅の特徴と言って良いでしょう。
高級住宅を印象づける外観と細部へのこだわりについて、詳しく確認してみましょう。
建物の外側としては、例えば次のような特徴を持つ家を目にした時、私たちは「高級注文住宅」という印象を持ちます。
古式ゆかしい日本家屋というよりも、現代風のセンスが活かされた和モダンな家に対し、私たちは高級注文住宅という印象を持ちます。
建物の外壁一杯にタイルや天然石が張られた家には、気品や重厚感が感じられます。
外観デザインに大胆な曲線を採り入れた規格外の住宅は、デザイナーが手がけた特別な家という印象が漂います。
これらの外観に加え、屋内における建材や素材、色合いの自由度の高さは、その家が高級住宅であるという印象を一層高めます。
高級住宅の特徴は、目に見える部分だけにあるのではありません。目に見えない部分にもこだわっているからこそ、本物の高級住宅と言うことができます。
例えば屋内の壁・壁紙については、見た目が高級であることに加え、調湿や防カビ、消臭などの機能面でも高いクオリティを持つのが特徴です。
また、音楽や映画を楽しむ部屋を防音設計にするなど、周囲を気にせず趣味に没頭できる仕様なども見られます。
ほかにも、創エネや省エネ、空気循環システム、全室床暖房など、目に見えない細部までこだわって作られているのが本物の高級住宅の特徴です。
高級住宅と言われる家は、当然、一般的な家に比べて坪単価が高くなります。明確な基準があるわけではありませんが、例えば坪単価100万円以上であれば、高級住宅という印象の家に仕上がるのではないでしょうか。
ちなみに一般的な注文住宅の坪単価は60~70万円ほど。仮に延床面積100坪の家を建てるならば、高級住宅と一般住宅の総価格差は3000~4000万円ほどになります。
デザインにオリジナリティがある家、設備や素材にこだわった家、強靭な構造の家、オプション機能が豊富な家などは必然的に坪単価が上がり、結果、周囲からは高級住宅という印象を抱かれることでしょう。
高級住宅と言われる家の見た目や性能には、上記のような特徴があります。しかしながら究極的な視点から見れば、必ずしも見た目や性能の高さが家族にとっての心地よさにつながるとは限りません。
ザ・グランでは、家族が「心が落ち着き、心地よい」と感じられる家を高級住宅と定義しています。例えば建築素材については、カッコ良さや値段、評判などではなく、一つ一つの素材の細やかな質感や産地、他の素材との組み合わせを考慮し、家族が本当に居心地が良いと感じられるものを採用。その理想的な素材の連続性を考慮し、家族にとっての大切な家を作り上げていきます。
住まう人に豊かな笑顔が自然に生まれる家。そのような家にこそ、多くの人は「本当の高級住宅」を感じ取るのではないでしょうか。
「ザ・グラン」は岐阜県と愛知県をメインにハイエンドな高級注文住宅を展開している一級建築士事務所です。「美しい住まい。上質な暮らし。」をコンセプトに専属職人と大工による自社施工の家づくりをしています。
ザ・グランの建てる家は「高級注文住宅に類するけれども、いわゆるゴージャスの延長にある高級感ではなく、素材やゆとりのある空間設計にこだわった品性を感じる家」。
「本当に価値ある住まいとはなにか?」を探求し続けるザ・グラン若原代表の建築への思い、本物へのこだわりに共感し、高級注文住宅の新しいあり方について考えるため、Zenken株式会社レジデンス編集チームが当サイトを立ち上げました。
岐阜の恵まれた自然環境の中、若い感性で豊かな暮らしの本質を追求する「ザ・グラン」のご協力をえて、「本当に価値ある住まい」について探っていきます。
(本サイト名「○△□ 岐阜の高級注文住宅」は禅僧の仙厓義梵が描いた「○△□」<出光美術館蔵>に感じる単純さ、ユニークさ、本質志向、自由さなどのイメージにちなんでいます。)